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さとうきび畑  

作曲者寺島 尚彦
データ作成日2003.10.13
データサイズ27.1 KB
コメント 1969(S.44)年の森山良子さんのアルバム“森山良子カレッジ・フォーク・アルバム No.2”に収録されています。
通常ショート版で歌われますが、ここではロング版で紹介します。
作詞
   寺島 尚彦
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  今日も見渡す限りに 緑の波がうねる
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  昔 海の向こうから 戦(イクサ)がやってきた
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  あの日 鉄の雨にうたれ 父は死んでいった
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  そして私の生まれた日に 戦の終わりが来た
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  風の音に 途切れて消える 母の子守歌
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ
  父の声をさがしながら たどる畑の道
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  知らないはずの 父の手に抱かれた 夢を見た
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  「お父さん」って呼んでみたい お父さんどこにいるの
  このまま緑の波に 溺(オボ)れてしまいそう
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ けれど さとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ 風が通り抜けるだけ

  今日も 見渡す限りに 緑の波がうねる
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 忘れられない悲しみが
  ざわわ ざわわ ざわわ 波のように押し寄せる

  風よ 悲しみの歌を 海に返してほしい
  夏の日差しのなかで
  ざわわ ざわわ ざわわ 風に涙は乾いても
  ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは消えない



    
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